乗り越えよ!影と風と悪魔!!

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結局全員がレイの部屋に泊まり、そこから駅に向かいそのまま列車に乗って出発 レイ「まぁ色々あったけどとりあえずナツさんが死にそうです。」 ナツ「う、うぷ・・・」 グレイ「いつものことだな」 レイ「何とかしたいんですけどね」 エルザ「仕方がない、私に任せろ・・・ふんっ!」 ドスッ! ナツ「グハァッ!?」 レイ「南無・・・」 ナツの腹を殴って気絶させるエルザ、レイも最近これやったほうがいいのかな?と思い始めている。 ルーシィ「いやいやいやダメよ!?」 レイ「でもいつも辛そうにしているナツさん見るのが辛いんです。」 エルザ「お前は本当に優しいな」 ・・・ レイ「それで今から向かうのってオニバスですよね?」 エルザ「あぁ、そこで鉄の森の連中を見たからな。」 グレイ「んで、場合によってはギルド1つ相手に喧嘩売るんだろ?・・・面白そうじゃねぇか」 ルーシィ「こ、来なきゃよかったかも」 レイ「妖精の尻尾に入ったんだから命なんていくつあっても足りませんよ。むしろ慣れないと」 エルザ「その通りだな。さてそろそろ着く、降りるぞ」 レイ「ナツさん!降りますよぉ・・・」 ナツ「お、おぉう・・・」 少し意識を取り戻しつつあるナツを引っ張るレイ その様子を見てエルザ達は先に歩いていく。 ・・・オニバス駅前 グレイ「んで?連中を見た酒場ってどこよ?」 エルザ「ここからそう遠くはない、こっちだ」 ルーシィ「まずは情報収集ね・・・ってあぁ!!」 エルザ「どうした?」 ルーシィ「な、ナツは?それにレイも」 グレイ「何処って後ろからナツ引っ張って歩いてきてるだ・・・ろ?」 エルザ「い、いない・・・だと!?」 後ろを振り返っても二人はいない ハッピー「も、もしかして・・・」 ・・・列車内、そこには レイ「困ったな、まさか降りる手前でドアが閉まっちゃうとは。ナツさん大丈夫です?」 ナツ「き、気絶してるほうがよかっ・・・うぷっ」 レイ「やっぱりそうなんですか・・・魔神拳にします?それとも掌底破?」 ナツ「それはどっちもいてぇからやだぁ・・・」 席に座って物騒な話をする二人がいた。
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