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先程書いた通り、まだ完全な復興にはなっておりませんが、熊本城も工事が進んでいます。
幾度となくテレビで流れた映像は、県民の私にとっては辛いものでした。
屋根瓦は落ち、屋根のあちこちから草は生え、石垣も崩壊し、美しく見守ってくれていた熊本城の面影もなくなってしまったからです。
唯一の救いは『1本だけで熊本城を支え続ける』あの石柱でした。
私自身も、東日本大震災のあの1本残った松を見て、復興へ向けて頑張って欲しいと思ったように、あの1本の石柱を見て『がまだせ!(頑張れの熊本方言)』と応援されているように思ったからです。
今では周りに大きな支えが付きましたが、まだ細々とした石柱1本で、熊本城を支え続けています。
立入禁止の場所もありますが、少し離れた場所ならば桜を楽しむことも出来ると、地方のテレビ局でも放送されていました。
阿蘇の方では地震の影響により温泉が急に出なくなりましたが、今は復活し温かいお湯を楽しむことが出来るようになりました。
しかし大きな地震が起きたことで、熊本県から他の県へ引っ越したり、県内でも他の地方へ引っ越された方々はかなり多いそうです。
家族の安全のために、今までやっていた農家やお店をたたみ、新たな土地で生きていくことは、仕方のないことだとも思います。
それでも復興のためにと、またお店を開き一からやり直している方々もいて、人の繋がりや地域の素晴らしさを知ることができました。

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