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もう二度と見ることも無いだろう月の下で、触れるだけのキスをした。 「もなか。生まれ変わっても君を探すから。」 「航平。私も絶対探すから。」 だから。と言ったあとそれぞれの目を見据えて言った。 「「その声で、俺を/私を、呼んで下さい。」 瞬間、流星群が夜空を埋めつくし、閃光が世界を包んだ。
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