お前との思い出

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お前との思い出

深夜、 編集作業がほぼ終わり、確認前のコーヒーブレイク。 ほのかに立ち上る湯気の向こう、 ブルーライトの中で輝くその精悍な笑顔が眩しい。 纏わりつく子供達は皆痩せ細っているが、お前を見上げる瞳は輝いている。 背後には、赤茶けた大地に広がる難民キャンプ。 沢木、お前やっぱり、凄いヤツだよ。
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