いそがしすぎる日々

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グラスの中の赤ワイン………グラスごしに俺たちをメジャーに導いてくれた町………『お誕生日おめでとうキミヤ。』 髪の長い女赤い唇………ユラユラゆれて薔薇になりパッとちった。 「ユリア、待ってくれ。」 叫んでから気づく、また機材の上で寝てしまったらしい。 携帯をみて思い出す、誕生日か………部屋を埋めつくす花も贅沢な物もいらない………ほんとは普通の暮らしが欲しい。 選んだのは自分か、 窓に写される自分の顔、髭がのびてきた。 風呂でもはいろ。 リン意外のメンバーもくるだろうし。
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