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バスルームからでると竜也が待っていた。
「お前なんで出待ちしてるんだよ。」
ビックリした………
「キミヤのことだからスタジオ行っちゃうと思ったからさ。ちょっと一杯付き合え。」
て僕の家なんだくどここ。
ほぼ強制的にリビングに連れて行かれる。
「ハッピーバースデーキミヤ!」
メンバーが全員で向かえてくれた。
「なんかパーティーのわりには料理がしぶいけど。」
机の上には準和風。
「キミヤが家庭料理食べたいって言うから僕が作ったんだよ。まあ日頃から手料理食べてる竜也と柊の口にはあわないかもだけど。」
煮物をつまんでだしの素朴な味に涙が出てきた。
「ありがとう!」
すかさずティッシュの箱を持ってきた柊の頭をぐしゃぐしゃとなでる。
「晋作がケーキ作るってはりきって。うるさくて俺ねれなかったし。」
どうやら竜也のとこに晋作がいりびたったようだ。
パーティーにしちゃじみだけど嬉しすぎて涙がとまらなくなった。
「泣き止んでキミヤ。味噌汁さめちゃうよ。」
リンが急かすので味噌汁に塩気がましてしまった。
今まですごした中で最高な誕生日だ!
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