マース研究所

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いつも通りにみのりは、マースの元へ行き 「お腹大きいですね。何か月ですか?」 そういうと、マースはにこやかに微笑み答えた。 「もうすぐ7か月です」 「あの~~、突然で驚かれると思うんですけど、触ってもいいですか?」 女性は、最初戸惑ったものの、大きな……生命の宿るお腹を触らせてくれた。 みのりは、触った手を強く握りしめた。 私の排卵の時期と重なり、彼女がマースであれば…… 妊娠する。
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