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どっちかが欲情に駆られたように後ろからわたしのそこに吸いつき、舌を割り入れる。自制できずびくびくっ、と腰が震えた。恥ずかしいほど甘い声が喉から漏れる。
「んっ、だめ、そんなとこ。…あぁ」
「素直じゃないなあ。もっと舐めて、だろ」
焦らすように感じやすいところばっかり執拗に苛められて。わたしは恥ずかしげもなく喘ぎ、身悶えた。
「すごい、涎が腿を伝って流れ落ちてるよ。賤しいここだな。こんな物欲しげに開いて、ひくひくさせちゃって。ほら、お前も。指奥まで入れて慰めてやれよ。腰振って悦ぶから…。よかったな、爪の手入れしておいて。ちゃんと役に立っただろ?」
こんな時でも後輩の指先のチェックを忘れない先輩。女の子の身体を傷つけちゃいけないって大原則はどんな時でも絶対だ。なんて従業員教育の行き届いてる職場なんだ。わたしは何処か安堵して彼の指を奥まで受け入れ、心置きなく感じて腰を遣った。
「あっ、あん…っ、きもちいっ、もお…、いっちゃうよお…」
「早いよもう自分だけ。淫乱な身体だなぁ。ちゃんと一緒にいくんだよ、みんなで」
揶揄いつつ先輩の方はわたしの頭の方に回った。後輩の黒服に声をかける。
「今日夜ちゃんと初めてだろ、お前。せっかくだからそっち譲ってやるよ。とにかくすごいから、中。一度味見してみろって。…病みつきになるあの会員さんたちの気持ちが一発でわかるぜ。あ、ゴム持ってるか?内ポケットに必ず何枚か入れとけっつっただろ」
…時々先輩後輩コントみたいになって笑かすの止めて下さい…。
後ろ側で後輩くんがごそごそと『着けて」いるのがわかる。ためらうように先輩に尋ねた。
「…いいんですか?俺こっちで。オガさんも彼女としたいんじゃあ…」
「そりゃそうだけど。後で交替してくれればいいよ。夜ちゃん、まだ二発はいけるよな?」
…どうだろ…。
彼はわたしの目の前でベルトを外し、服を降ろしながら男らしくきっぱり言った。
「お前にも夜ちゃんの良さ、味わわせてやりたいんだよ。それにな、この子実際のとこ、こっちもすごいんだ。何と言ってもむしゃぶりつきようが半端じゃないし…。そっちとどっちがいいか甲乙つけ難いくらいだよ。後でこっちもお願いしてみろよ」
後ろから激しく突き上げられ抵抗できず喘ぐ。夢中で口いっぱいのものを舌で舐め回し、強く吸うと後ろと前で男たちが堪えきれず呻くのが聴こえた。
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