死神の鎌
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それから数週間、俺はこの街を調べ尽くした。 駅、商店街、主要道路、路地裏。 時間帯での人の流れ。 いつ、どこでウィルスをばらまけば、効果的に感染が広まるかイメージした。 俺は確信を得た。この街の全住人を咳一つで殺すことが出来る。 俺は「死神の鎌」だ。 携帯の着信音が鳴った。 組織からのメールだった。 そこには、俺への命令が簡潔に書かれていた。 「問題解決。帰還せよ」
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