ミスターX 準備編

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月に一時的に降りていたミスターX(巨大暗黒エネルギー)は、月を飛び立ち、地球に向かった。 ミスターX「どこに降りようかな」 地球を見渡し、暗い夜に、明るく輝く地域(東京)が目に止まった。 ミスターX「夜なのに、あんなに明るいのは変だな?」      「よし!あそこに、降りて調査しよう!」 地球に降り立ち、人間の姿に戻った。 巨大暗黒エネルギーの姿は、宇宙空間を光速で飛ぶためだったのです。 ミスターX「夜なのに、多くの建物が光を放っている。」      「夜なのに、人間が大勢動き回っている。」      「これは異常な世界だ!」      「ここで、しばらく、地球人の暮らしを調査しよう」 高層ビル街の中に、○○商社という大きな看板を見付けた。 ミスターXは、相手の脳波を感じる事で、言葉を理解する能力を持っている。      「商社は、舌先三寸の仕事らしい」      「ここなら、私でも働けそうだ」      「ここで働きながら、地球人の暮らしを調査しよう」
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