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「あ、流れ星だ!」
夜空を眺めてると、偶然見つけた流れ星。
私は、そっと両手を合わせて願い事をした。
良くんと永遠に、ずっと永遠にいられますように。って心の中で三回願う。
けど、願うだけじゃ叶わないからね。
私は踵を返し、良くんへ近づく。
「良くん…ずっと…一緒だよ…」
私は良くんの胸に刃物を刺す。びくびくと暴れる姿がまた愛しい。
「ごめんね良くん…ちょっと痛いけど、これで永遠に一緒だから我慢してね?私もすぐいくから…」
良くんが全く動かなくなった後、私の胸にも刃物を刺した。
大丈夫…こんな痛み…良くんと一緒になれるなら…我慢できる…よ…
「愛してるよ…りょ…う…くん」
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