記憶の彼方に。過去ルート

過去ルート。思い出

私は小学校の時に出会った初恋の男の子と、高校の時に付き合った。

彼は文武両道。特にサッカーでは世界レベルと称されていた。

将来を渇望されていた彼の人生を変えてしまったのが私だ。

高２の時に妊娠。出産。実家の強烈な圧力で私と彼は退学にならずに卒業。

高校卒業後海外に渡ると言われていた彼だったが、高２で父親に。両家の両親の話し合いの末、大学に進学する。子育てしながら卒業するを条件に、出産と結婚を許可してもらった。

地元の大学を卒業後、家族四人(20の時に二人目を出産。)ドイツの超有名クラブにスカウトされ、渡独へ。

高校のチームメート、太一君と哲也君とジャパン三銃士と呼ばれ、数々のタイトルを取って40歳で引退。

私もドイツで、ピアニストになり、数々の賞をいただいた。