第三章 / Tercer Capitulo

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 彼女の言葉に半信半疑ながらも、スーツケースを取りに戻るオレ。振り返ると、肩をすくめながら唇をヘンな形に歪めている彼女。  こんな風にして、オレと彼女は一緒に暮らし始めた。  それは冬のほんのひと時、限られた日々の戯れ。
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