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6月28日
学校から帰ってくると、裏にある物置小屋らへんから子猫の声が聞こえた。
お母さんが気になって見に行くと、胎盤付きの産まれたての子猫が育児放棄されていた。
いつもは『野良猫は拾わない』主義のお母さんも流石にスルーできなかったらしく、家に持ち帰った。
慌てて段ボールを探すも無かったので、お母さんが段ボールを近くのスーパーまで取りに行く間にティッシュの箱にタオルをひいて、くるんでおいた。
お母さんが家に帰ってきて、段ボールの中にタオルを敷き詰めると子猫を入れ、ついでに買ってきたらしい子猫用の哺乳瓶、子猫用のミルクを片手にググっていた。
そんなこんなでその子猫は成長し、里親募集をかけていた。
三回目にて、子猫(仮命:ローク)の里親候補さんが家にやって来た。
そのときにゴタゴタに紛れてIDOL's7をやり始めた。
それが9月8日。
────そう、忘れることが出来ない日というのはこの2日のことである。
強烈な出会いを果たしたローク(何処かの国の言葉で『運命』という意味)
そんな里親候補さんが来た日にやり始めたIDOL's7
ちなみにロークは里親に巡り会えず、家で飼っています。
元気に家の物を破壊し、いつも家族を困らせています。
この日始めたIDOL's7はみごとにハマり、一番くじやアニメを見るなど、完全なオタクになりましたとさ。
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