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5人が集うマンションのリビングから、物語が始まります。
夕食後、優美がベランダに面した窓から外を見ていた。
「優美・・どうした」
俺は優美のとなりに立ちながら問いかけた。
「うん~~っ、星が綺麗だなっと思ってながめてた」
「ほんとだ」「綺麗」「ほけ~~」
3人娘も窓によってきた。
優美が窓を開けながら、
「外出てみよ。各自イス準備!」
それぞれ、部屋み戻りベランダに各々好きなの場所にイスを置いて、夜空を見上げた。
ベランダはテニスコート1面くらいの大きさがあり、夜はリビングの光が届かない、奥行き側の柵がみえないくらい広い。
俺は、ベランダの中央にイスを置いた。隣に優美がイスを置きながら、
「りょう・・隣・・いい?」
「いいよ・・遠慮しなくても自由にどうぞ・・優美限定だけど」
「「「え~~!優美さんだけ、ずるい~~」」」
優美の後ろからきた3人娘が、苦情をもらした。
優美は顔を真っ赤にして、
「えっ!あっ!うっ!」
フリーズしてしまった。
奏が優美に抱きつき、
「優美さん、素の時可愛い~~ぃ!」
頬ずりしながら「冗談ですよ」と言って離れていった。
「もう!」
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