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やぁーい!
お付き合い、ありがとうごじゃます。
さて、この作品、
いわゆる初めて書いた小説で、処女作にあたります。
何度も手直しして、だいぶ見れる形にはなりました。
しかしながら、冒頭を書き出したのが高校一年の時なので――
何とまあ、もう15,6年は昔の話ですよ。
改めてそれを思うと、「はええ~」というボヤキしか出ません。
根本的に、精神年齢がその当時から一切と進んでないです。
ほんともう、自分が30年近く生きているというその事実に恐怖します。
おかしいなあ……。
男子校で馬鹿やってた時や、バイトの方が楽しくなって大学を一回留年したのがつい昨日のようなんですが……。
誰かキンクリかましました?
ボクの人生を返してください><
はい、えーまあ、
ご承知の通り、そんなどうしようもないダメ人間の猫熊です。
小さい頃から全力妄想少年で、
いっつもキモチ悪い空想を広げながらニヤニヤしてた次第。
必然的に創作に行き着いたと言っても、過言ではないのかもしれません。
そんな自分が志したのが、どうしてだか文章家。
ぶっちゃけ、そんなに活字を読む方ではなかったんですが……
何をトチ狂ったのやら、ですね。
というのも、基本自分は感情人間というか感覚で生きてる人間です。
理詰めの構想や、理路整然とした話の筋を作るのが、本当に不向きなのです。
それをイタイほどに思い知らされてます。
そういう意味で、
ミステリー系統の頭脳を働かせて読者をあっと言わせる仕掛けやらでなく、
ほんとに文藝作品よりの――
ひたすらに情感を文章に込めることでしか武器となり得ないのでしょう。
とりあえず、この歳まで続け、ようやく悟ったのがその事です。
さてさて、
くっさい自分語りはそこまでにして、『碧落を往く』のお話をしましょう。
――と思ったらもう容量がないので、
次のページからにします。
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