1話 ハタチ

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僕 「…誰お前は?」 青年 「僕はカミィッ!」 僕 「妖精王かな?」 青年 「黙れ!!こんなネタをしに僕は来たんじゃない!」 僕 「いや、ネタはお前が振ってきたんだが…」 青年 「僕は神、君にチャンスを与えにきた」 僕 「やったぜ!!…ってねーよ。早く出てかないとケーサツ呼ぶぞ」 青年 「呼んでみればいいじゃない。僕は君にしか見えない。ちなみに僕も君しか見えないよ☆」 僕 「しれっと告白みたいのしなくていいから。そんじゃ、その君が神様ってのをどうやって信じればいい?」 青年 「んー、君しか知らない過去を言うことができるよ」 僕 「え…じゃ、じゃあ言ってみてくれ」 青年 「小学生の頃、女子トイレの便座を舐めた」 僕 「な!それは…」 青年 「どうだね」 僕 「僕じゃなくて、友達のタカシなんだが…」 青年 「ちっ、外れたか」 僕 「当てずっぽかよ!!」
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