1日目

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生みの苦しみとかいう言葉を最近聞きまして、 新しいアイデアだったり、一から色々と作ることも難しいですが、ゼロから一を作るのはさぞ難しいものなのでしょう。 新しい発見をしたわけでもないので偉そうなことは言えないわたしです。 小説や漫画といったお話にもそれは当てはまるんでしょうね。近頃は他人(ひと)の作品を手軽に読めるようになったのでいろんなジャンルの作品を目にすることができます。やはりどこか似たような、あっと驚くものを見つけることはなかなか難しいようなそんな気持ちです。 しかし、そうした環境もたまには良いものでこうしたジャンルを読みたいとあさっていくとふと自分が読みたいと思うものに出会えたり。 かくもわたしが感じたことと言えば読み物がいかに自分の世界にマッチしているか、受け入れられるかというところです。 読みたいジャンルが全てその時の自分にマッチするわけでもなく、内容は似ているけれどこちらのファンタジーは良くてこちらのファンタジーはダメなどと言うのはよくあること。 ファンタジーであるからと受け入れられるものか、それでもバカらしいと浸れない読み物かは自分の感覚に寄り添うかどうかということなのでしょうか。 そうした読み物が、わたしの好みや読解力の問題か 、作者の技巧の問題かは判断するところではありません。 ただ、作品は思考の伝達ですから、あしからず作者に共感できるものに出会いたいものです。
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