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久しぶりの2日目
何かいいことがあったから誰かにおすそ分けしたいとか、聞こえのいいことばかり言ってしまう自分がいます。
本当はただ気持ちが高ぶったとか、この喜びを知ってほしいとか自分のエゴで成り立っている行動を人にも自分にも肯定して欲しくて大した理由をつけてしまう。そんな自分がいることが少しばかり恨めしいわたしです。
人と話すのは好きです。話しながら考えがまとまることもある。そうして伝えて伝わって仲良くなった気になって、楽しい時間を過ごす。素晴らしい時間に酔いしれる。
話終わった後、ふと訪れる孤独は、全てが伝わるわけではないという現実に引き戻されて、今まで平気だったことが、少しばかりの余韻で耐えられなくなってしまっていることに気づく。そうした少しばかりの孤独に苛まれるのです。
眠れば忘れるときも、辛く悲しみ耐えられないときも自分の心に寄り添うもうひとりの自分がいることことで次の日を迎えよう。
言葉にすればするほど伝わらないものがあると誰かが言った。
せめて内在するもうひとりの自分がわたしをなだめるように言葉にしよう。今日の喜びと悲しみを。
センチメンタルな夜でした。
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