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藤堂「いやそのだな、詳しいことはわからないんだよな、だから後ろの黒いのしまってくれ。」
と少し焦りながら藤堂は言った
悠羅「はぁ、わかった、色々気になるとこだが、わからないなら仕方ない。」
(まぁ、心当たりあるからな。)
悠羅はある''人物,,を思い浮かべていた
悠羅「説明はこれだけか?」
と藤堂に聞いた
藤堂「そうだな、今教えられるのはこれくらいだな、あっ!そいやあ、カードのことがあったわ。」
と藤堂は自分の机の引き出しを探し始めた
藤堂「どこにあるんだっけな。」
探している藤堂に悠羅が言った
悠羅「俺の鍵なら、理事長に直接貰ってるよ。」
と鞄から黒いカードを出した
藤堂「お!それだそれ、その黒いカード少し特殊らしいからな、なくしたりすると、しばらくは部屋に入れなくなるから無くさないようにな、あとそのカードは、この学園では財布代わりだからなっと、これで寮の説明は終わりだ。」
とペンを机に置きながら珈琲を飲んだ藤堂
悠羅「わかった。」
と悠羅も入れてもらった珈琲を飲みながらコップ越しに目線を動かしていたらふとあるものに目がいった
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