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悠羅「あれは、なんだ?」
と悠羅は藤堂の机の上に金でP銀でTと描かれたネックレスを見て言った
藤堂「あぁそれはな、俺の憧れている、まぁ族の名前を彫ったものなんだ。」
と藤堂は嬉しそうに言いながら机に飾られているネックレスを持ってきた
悠羅「族って、暴走族とか、そんなんですか?」
と悠羅は知らない風に言ったが内心焦っていた
何故なら''金と銀,,という色に心当たりがありすぎるから
藤堂「そうだな、まぁ暴走族とは、ちょっと違うな、族は一つ一つチームがあって、そこで喧嘩をするくらいの、ただの暇潰しでやってる奴等が多い、まぁこの学園でも族をやっている奴はいる、だがしかし!!」
と最後の方を強くいい悠羅に詰め寄った
悠羅「おっおい!なんだよ、急に!」
と悠羅は急にそんな行動をした藤堂にビックリしながらそう言った
藤堂「急じゃない!聞いただろ、これのことを!!
」
と目の前にさっきのネックレスを見せてきた
悠羅「それがなんだよ?」
と少し鬱陶しそうに言った
たが藤堂は興奮しているのか 止まらない
藤堂「いいか、これはな、1年前に姿形を消した、''PHANTOM,,という族の物だ!」
と悠羅は自分の中で頭を抱えこう思った
悠羅(いやいや、おかしい、あんなもの俺は作ったこともないし、作らない、つかダサすぎ、それならもっといいの作るわ!じゃなくて、問題はそこじゃない、なんで''作った奴,,は''金と銀,,にしたんだ、藤堂は知ってるのか?聞いてみるか。)
悠羅「それは凄いなー、で、なんで金と銀なんだ?他の族もそんな風に象徴するものがあるのか?」
と最初の方が棒読みになっていることを気にしずに気になることを一気に聞いた悠羅だった
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