No.02

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藤堂「あぁ、それはな、''俺ら,,が、勝手に作った。」 と言った藤堂に悠羅わ 悠羅「はぁ?勝手に、本人達に確認しずに、作ったのかよ。」 と呆れながら言ってふとなにかが引っ掛かった 悠羅(''俺ら,,?) そんな悠羅の疑問を知らずに藤堂は答えた 藤堂「確認するもなにも、本人たちの正体、しかも!実際にいるかもわからないって言われてるのが、PHANTOなんだぜ?どうやって、確認するんだよ、他の族と違って、何処かに集まっているとかそんな情報すらない、わかるのは、突然現れたと思ったら、すぐに姿を消す、まさに亡霊のような、存在がPHANTOなんだよ!」 と言う藤堂に引きながら悠羅は言った 悠羅「そんな正体も、ましてや亡霊みたいな奴等を、そこまで熱弁に語るお前は、なんなんだよ。」 と可哀想な人を見る目で言った 藤堂「何故かって?それはな、''俺達,,が、PHANTOのファンクラブに入っているからだ!!!」 と胸を張って言った藤堂に悠羅は思考を止めた そんな悠羅の気持ちを知らずに藤堂は話す口を止めない 藤堂「そう!このネックレスこそ、ファンクラブの証なんだよ!何にも縛られず、そして自由、なんて素敵な族なんだ!弱い者には手を伸ばし、強い者がいても自分達から手を出さない、自由の中で、ちゃんと自分達のルールを作っているとことか!なんて素晴らしいんだ!そう思うだろ!悠羅!」 そんな熱弁を悠羅は現実逃避をしながら右から左へ受け流していたが現実はそうもいかないらしいと悠羅は思った
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