No.03

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グシャ! 怒りのあまり置き手紙を握りつぶしていた悠羅 彼はいったい何を思ったのか 悠羅「あーのーやーろーうー!!!」 と怒りを露にするようにそう言った悠羅 悠羅「ふざけんな!宗二さんの弟がいること、言っとけよ!というか、あのPHANTO馬鹿が宗二さんの弟!?それもあり得ない!信じないぞ本人から直接聞くまでわな!後!姫綺のことが、たった、たったの26文字なんだよ!可笑しいだろ!もっと色々あるだろうが、この糞ったれ!後、なんだよ、この!お前の愛しの仁よりって、ふざけんじゃねぇ、お前なんか知るか!」 と置き手紙を書いた人に怒りまくっている悠羅 悠羅「はぁはぁはぁはぁ、たく!心の準備だと?ないに決まってるだろうが、馬鹿が。」 とソファーもたれながら不安そうに小さい声で言った ???「だいぶ、お疲れなご様子ですね、悠羅様。」 聞き覚えのある声に悠羅はもたれていた身体がすぐに起き上がった 悠羅「いやいやいや!なんでいるんですか、宗二さん。」 驚きながらそう言った
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