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覇王?「………………………………………………。」
藤堂「……………………………………………………。」
沈黙の中森の中を歩く2人
そんな中藤堂はあることを思っていた
藤堂(そいやあ、俺急いでたから、なにも考えてなかったな、覚悟ってなんだ?計画ってなんだ?手紙に書かれていた筈だ、覚悟があるならって、憧れの存在に会えると思ってなにも考えずに来ちまった、どうする?今さら戻るなんて言えねぇしな。)
そう考えていたら覇王?が止まった
覇王?は振り返ったがなにも言わない
だが藤堂には何が言いたいのか分かっていた
藤堂(戻るなら今のうちか………、いや俺は、心では分かってるんだ!憧れの存在が何をするのか、近くで見たいんだ!)
そう決心した藤堂は覇王?をじっと見た
それを見た覇王?わ
指を指した
そこには、森の奥に建てられた教会があった
藤堂は指を指された協会を見てまた覇王?を見たら
そこにはもう覇王?の姿はなかった
藤堂は教会の方にまた向き歩き始めた
一歩また一歩と歓喜を押さえられずに歩き続けた
教会の中には確実にPHANTOの幹部達がいるのが目に見えているからだ
藤堂(やべぇ、めっちゃやべぇって!これファンの奴等に言ったらどうなるかな!)
と自然に首に掛かっているネックレスを握る
その前の前には教会の扉があった
一回深呼吸をして
藤堂は決意を固め
扉に手をかけた
藤堂「よし!」
そう言った藤堂は扉を開けた
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