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Δ ピエロの愛想笑い
皆殺しの独裁者
武装した官僚
世界はそれでも回る
ぐるぐるスピード上げて
それは凍りついた愛
それは履き違えた愛
霧が立ち込める国家
操られた公務員
世界はそれでも回る
ぐるぐる時より速く
それは間違った愛撫
それは冷えきった愛撫
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Δ 僕達の春。
強く握りしめた
手のひらから
溢れるさくらの花びら
あれはいつだったかな
君が最期に笑った
夢を観た
酷く冷たい
あの景色のなかで
微笑んだ眼は
もう塞がれてしまった
この生温い季節は
僕をさらっていくよ
君のいる世界へと
もう独りじゃないから
さあ泣かないで
さくらの日陰に
ぶらさがった身体が
少しだけ揺れた
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Δ 戯れ言。
苦痛を味わった時の君の表情が好きなんだ
*
過去と決別した後にリアルが可愛い顔で手を振ったよ
*
コンクリート敷き詰めてしまえば隙間も埋まるのかい？
*
廃虚 猫の眼 誘惑の予感に魅せられた日に
*
ずっとずっと裏切ってくれたら、もうそれだけで
*
夢を叶えてあなたに殺される夢を
慰めるなら舌で 辱しめるなら言葉で でしょ？
*
空っぽになった鍋の底に君の雫が落ちた
*
失った君を想うと今世紀最大の孤独の深みに堕ちていく
*
手のひらサイズになったらもっとカワイイよ
*
あの声がギターノイズと一緒にぐるぐる回って胸を焦がすんだ
*
永遠ほど不確かで残酷なものはない
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