記憶のコラージュ

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他に4年生の頃に親しくしていた友人で「ペ」というあだ名の子がいた。 「ペ」には兄がいて、兄のあだ名が「ペペ」だったので、 そこから来て「ペ」という奇妙なあだ名になったという。 「ペ」は「北斗の拳」が大好きでよく北斗の拳の話をしていた。 他にも思い出す友人がたくさんいる。 森ちゃん、大ちゃん、ゆうた、フジオカくん。 みんなもういい歳だ。 だが、僕のなかではみんなずっと子供の姿のままでいる。 僕が通ったのは玉川上水沿いにある市立の小学校だった。 僕はこの小学校に4年生まで在籍した。 僕の学年は3つのクラスに分かれていた。 1年生と2年生の頃、僕が所属していたのは1組だ。 千夏ちゃんも同じ1組で席が隣になったこともある。 コジマくんとゆうちゃんは別の組だった。 1年生2年生の時の担任の先生は定年間近の女性教師だった。 僕のいたクラスが最後の受け持ちだと言っていた。 いつも白衣を着ていて、厳しい先生という印象がある。
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