第1章
7/7
読書設定
目次
前へ
/
18ページ
次へ
知絵が宇附の持つネイルのハケに向かって腕を大きく伸ばした。机の上に乗り上げたような格好となる。 バランスを失い始めた知絵の体重がかかって、宇附の机の脚半分が宙に浮いた。ガラスの小瓶が転がり始める。 (そうだった) 瞬一の口に思わずついて出る。 (これが・・いつもの光景だ) その顔に、ようやく表情が戻った。
/
18ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
13(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!