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「真由、いくぞ…」
二人佇む場所はビルの裏に囲まれた薄暗い場所。
人などは寄り付きそうもない、そんな場所。そして周囲には…
「毎回毎回しつこいなぁ…!」
「ああ全くだぜ、フユキの野郎の差し金か?」
黒い異形の者達、イミテーション。
『あんな男の部下なんぞではない』
「あっそ…てかあんな男て。身内にディスられるってどんだけだよ」
「もう、いくよお兄ちゃん!」
『『Set up!』』
「「変身!」」
『『チェーンジッ!仮面ライダー!』』
『スカル!』『アクセル!』
二人の姿が変わっていく…。
男は髑髏を模した戦士…スカルに、少女はバイクを擬人化したような赤いライダー…アクセルへと姿を変えた。
「さぁ、お前達の罪を…数えろ!」
「振り切ります!」
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