羽城 明 / ミストルァルタ

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弱点:毛皮のついた生物が苦手。モフモフの毛並みが苦手。 (幼い頃のトラウマから) ギャップ:可愛い顔して実は毒舌。 容赦なく辛口言葉の棘を発するから怖い。 コンプレックス:コンプレックスまではいかないけど、可愛い系男子通り越して女の子と間違えられるから「僕…、男なんだけどな」とか想ってたりする。可愛いから仕方ないだって天使だもん。 意外な特技や趣味:高音五オクターブやそれ以上の歌唱域を誇る。 八メートルジャンプは余裕よ。 何故か拳法とか格闘とか剣技や武術が出来る。あと舞も得意。(幼い頃の過去に由来する) 似合わない趣味:筋トレに含まれるか分からないけど鍛錬は何故か身体が覚えていて朝起きてする日課に含まれている。 癖や仕草:疑問に感じたら首を傾げる。 人懐っこいので誰にでもハグしに行っちゃう。 お手手繋ぐの大好き。 朝の挨拶を何処で習ったのか頬チューかましてくるから大大大大天使様。 口癖:「んみゅ?」 「へー!」 「そうなんだ」 あだ名:みー君、ミィ、ミーア 好きなモノ:家族。 友達。 あと美味しいの。 外走り回ること。 興味あるのひたすら調べる。 交流。 極秘情報:実はベリティーベル盗賊団の第三部隊に所属することになった。 愛称はミィ。 表向きは幻想曲芸音楽団スタッフや、シェリウルローズの専属モデルなどとして活動しているが、その裏面は世間は知らない姿だった。        惑星──オルーシェ  まだ生まれる前、母の胎内の中 母──惑星──オルーシェにある唯一の国──神音皇御国(シンオンスメラノミクニ)の皇后──霞の許に、一卵性の双子の男子が宿る。 ソノどちらかは、英雄姫──天姫の生まれ変わりの神託が降りる。  0歳、2月 惑星──オルーシェの皇后──霞の中に命を授かる。 霞皇后陛下、双子の男児の名を、兄を恋れん、弟を明みんと名づける。 しかし、呪術師集団──ギヲガにより霞と恋と明に呪術がかけられる。 恋は天姫の生まれ変わりとして助かったが、明は魂と肉体を引き剥がされてしまう。 明、冥闇を彷徨う。  ?歳 明の魂が、神々と、魂の生まれる場所にして帰る場所──魔柱泉花気(トワノミクニ)の番人──エーゼリーゼ達により発見される。 そして魂が保護される。  ?歳~9歳 エーゼーリーゼと神々、魔法ノ園(エスタニカ)と呼ばれる四大魔女の居る世界で明は保護され、育てられる。 明、少しずつ感情を知り、魔法も知ろうとし無邪気に。 そして神々の審議により、明は本来在るべき世界へと戻されることとなる。 本来在るべき世界──神音皇御国(シンオンスメラノミクニ)の霞皇后陛下の許で、 本来在るべき場所で、 本来過ごすはずだった運命の流れに戻してあげることになる。  9歳、2月 明、神音御皇国(シンオンスメラノミク)の羽城(ウジョウ)家の研究室で産声を挙げる。   明、誕生。 ソコは狙われ続ける、恋皇太子殿下の為に“影武者”が創られた館だった。 一体だけでいい、恋皇太子殿下と霞皇后陛下と冬真(トウマ)天皇陛下の遺伝子で《創られた機械の子》ピエリエネメスが、目を覚ます。 魔法のように、科学のように、小さな気泡から徐々に形作られていくソノ現場を、神音皇御国(シンオンスメラノミクニ)の王──冬真天皇陛下が視察に来ていた。 すぐに出来上がったソノ創られた子供は、設計よりも遥かに、遥かに、恋にそっくりだった。 ソレはまるで…、双子のように。 冬真天皇陛下、予想していなかった自身の感情に戸惑うも、すぐ様、たまたま館に走ってきた息子──恋と対面。 明と恋、初めての対面となる。 冬真天皇陛下、これから「コノ機械の子がお前の代わりになる。」と恋に聴かせる。 恋、ぼんやりと自分を見るソノ子供に、魔素の響きを感じ、「…明?」と呼ぶ。 驚く大人達。 明も徐々に思考がハッキリしてくる。 明も魔素の響きで不思議な感じを感じるも、周囲の大人たちによって遮られる。 そして明は、教育の為に分家──空壺宮(カラツボネ)家に預けられることとなった。  9歳 明、空壺宮(カラツボネ)家で預けられ育てられる。 ソノ時に“影武者”としての抑圧した教育を教えられる。 明、自分の心のままに、これをしたいあれをしてみたいと言ったり、恋と違ったことが好きになったり興味を持ったりしたが、ソノ全てを罰せられた。 さらには自由に歌うことでさえも過度に制限されるように…。 中には、もし、世間に見られたら、虐待だと言われるようなことも、“影武者”に仕立て上げる為に行ってきた。 明、十二歳まで抑圧教育と虐待が強いられる。  9歳 明、神音皇御国(シンオンスメラノミクニ)の守護神にして主祭神──羽狐神(ウコガミ)様の御子──心咲(シンラ)、サクラ、エボルブルス、そして神々と出会う。 また、宮内庁で出仕し、仕事をする妖達とも出会う。  9歳 明を心から心配し、神々の審議の許、心咲(シンラ)が明の側に付き、見護ることになる。  12歳、冬 二月二日の誕生日の日、恋と家族で初めての誕生日を迎えられることになったが、魔術師集団──ギヲガにより阻止される。 そして恋と明、呪術師集団──ギヲガに命を狙われ、追われる。 恋、弟の明だけでも助けようと手を伸ばすが…、ソレが明の体を押したようになってしまい、 明、恋によって崖から突き落とされ、ついに恋にも見捨てられたのだ、と頭が混乱してしまう。 明、心咲(シンラ)の術により、異世界へと“泡沫隠し”に遭い、誘われる。  惑星──ソエユ 天空ノ巫女──カグヤ  12歳 明、心咲(シンラ)の術──“泡沫隠し”により、異なる次元層に在る惑星──ソエユへやってくる。 惑星──ソエユの数多のコエを聴くことが出来る者達が、約300年ぶりとなる天空ノ巫女誕生の神託を受ける。 女神(セーシェ)──息咲鳴母天命(イサナボテンメイ)──イサナの神託により、天空ノ巫女──カグヤに選ばれたのだ。 同時期、惑星──ソエユにやってきた明、天空ノ巫女──カグヤが住まう地──《凛浄》で保護される。 ラシュフェーニカやマリアンヌ達との出会い。  12歳 明、周囲を過度に怖がり、怯える。 双子の兄──恋に崖から突き落とされ見捨てられたことがきっかけで、周囲に言葉すら交わすことができなかった。 心咲(シンラ)、周囲が居ない時に現れ、明の心をなだめようとするが、明は神々の御子──心咲(シンラ)にさえ怯えた目を向けてしまっていた。  12歳 明、特に脱走しようとするわけでもなく、常に部屋の隅でカタカタと震え怯えていた。 さらには食事すら手をつけようとしなかった為、医師が非常に心配していた。 時折何かの夢を見ていたのか、怯えて目を覚ましては目の前に居るのが誰かも分からず「言うことを聴くから叩かないで」や「言うとおりにするから」などと叫んでいたことから、医師や周囲がソノ異常さに驚く。 明の許に精神科医──ツェルヴィーが配属される。 明の精神ケアを初めていくも、傷が深く難航。  (12歳) ある夜、明が悪夢を見て魘される。 ソコに護衛として配属されていたマリアンヌが声をかけるも、明が怯えて走り去ってしまう。 そして《凛浄》の壁から、酷く高低差のある街の土地を見て記憶がフラッシュバック。 再び崖から堕ちると思ってしまい、足がすくみ落ちかけたところを、マリアンヌに助けられる。 明、大泣きする中、《凛浄》の者達が駆けつける。 ソコで明の過去が明の口から少しずつ明かされる。  13歳 明、《凛浄》で静かに過ごす。 心咲シンラや精神科医──ツェルヴィー、《凛浄》の者達の苦労もあり、少しは食事も摂れるようになり落ち着いていたが、 相変わらず周囲に怯えた目や警戒心を向けていた。 ただ、後の《四自然神(ピエリフィーカ)》の達や《凛浄》の長達など、少しずつ少しずつ馴染めるようになっていった。  14歳 明、街の祭へ行き、ソエユで初めての友達が出来る。 怯えと苦労の末の出来事であった。  14歳 明、《四自然神》を任命する。  14歳 明、少しずつ外でも公務をこなしていくようになる。 ほんの少しずつ。  16歳 十八代目 天空ノ巫女──カグヤ──明、 《凛浄》に呪術師集団──ギヲガの民──ラ・ターシェやヴァル・トゥーリャの侵入により、誘拐される。 ソノ際、マリアンヌや心咲シンラが重症を負う。 異変に気づいたラプレンヒタと、重症の心咲(シンラ)の力によって、霧竜──ヴァル・トゥーリャに掴まれ、誘拐される明を一時奪還するも、激しい争いが起こる。 心咲(シンラ)、明の魂と肉体を切り離し離脱させ、魂を《閉ざされた大地》のグラムヴィル製作場の一体に入れる。 ラプレンヒタ、天空に在るハムンキルヒ神殿へと、明の肉体を霧に紛れ運び匿う。  第一巻流れ  16歳 10月 謎の少年グラムヴィル──ミストルァルタ、記憶喪失で倒れているところを保護される。 綾瀬や火水夜達、またシータ達との出会い。  16歳 10月 ミストルァルタ、謎の黒い魔人と竜(ラトス)の少年少女に襲われる。  16歳 11月 ミストルァルタ、ベリティーベル盗賊団第三部隊に入る。 また、幻想曲芸音楽団に入団、同時にシェリウルローズ専属モデルとなる。
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