レン・イリュージオ

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フルネーム:レン・エスタニカ・ィリュージオ 登場作品:民族伝承歌 年齢:17歳 誕生日:2月2日 性別:男 身長:175cm 一人称:オレ 二人称:お前、テメェなど     民族伝承歌 第三楽章──リルティディーレ楽集 シリーズの中では、本当に誰も倒せる人が居ないくらいの強敵にしてボスレベル。         魔法ノ園──エスタニカから盗まれたモノと、 羽城 恋 の魔素(まそ。魔法を扱うにあたって必要となる、全ての生を持つ者が持つ力)によって、 呪術師集団──ギヲガによって生み出された存在。 人為的に生み出された子供。 姿は羽城 恋とまったく同じだが、恋ではしないような言動と表情が特徴的。 生み出された目的は、羽城 恋を殺し、恋と“恋の前世である、呪術師──ギヲガを封印した英雄姫──天姫”を二度と蘇らせない為。 また、世界を純粋なる闇で包み込む為。     羽城 恋が「光」を生み出す力を持つことに対し、レンは反対に「闇」を生み出す力を持っている。 また、光を奪い去る、光を消し去る力も持つ。     黒魔術師。 同時に、呪術を学び呪術師への道へと進む少年。   目的は世界を滅ぼすことと、全てから希望と光を奪い去ること。 また、生命を生み出すと同時に生命を奪い去る力を同時に持つ、恋の弟──明(みん)を狙っている。   というのも、生命を生み出し奪い去る力は、明が前世──憂姫と呼ばれていた時代から明が受け継いでいるモノだからだ。 故に、明のことを憂(ゆう)姫を重ねて、明(ゆう)と呼ぶ。 レンは憂姫と明の、生命を奪い去る力が欲しい。     恋が弟──明を大切に護るのに対し、レンは明を攻撃対象に入れている。   恋の一部から生まれたこともあり、明に対しての兄弟としての愛情も持ち合わせているが、ソレは壊れた方へ大きく傾いており、 明を弟として表面上は認識しているが、内側ではオモチャ。   明を傷つけることで心が満たされ、明を傷つけることで恋をからかっている。 恋をいたぶる為にしていることで、恋の反応を見るのを楽しんでるが、 明に関することに関しては、明が苦しむところ壊れていくところに愛情と喜びを感じてる。(完全に壊れてる)     自分(レン自身であり、恋自身)を縛る魔素の制限や全ての制限をぶち壊したい。 全ては自分の為。自分の為にオレは生きる。という子。 純粋な、光の無い闇。     獲物として一度認識したら、逃げる者が居たらどこまでも追いかけて追い詰めて潰す性格。 ソレは単純に、獲物が怯える姿を見るのが心地よいから。 泣け、許しを乞え、嘆け怯えろ悲しめ、オレが全て壊してやるよ。な性格。     闇ノ力以外にも、通常の黒魔術に加えて闇ノ力を応用した、強力にしてレンだけのオリジナルの黒魔術を使う。 ソノ中には、“禁忌ノ力”として神々が封じたモノや、長く葬られてきた力とされるものまで、いとも簡単に自分の力に…。     また、それらの力は自分の暇つぶしなど自分の為だけに使われていた。 人を助けるなんて微塵もない。 例え同じ呪術師集団──ギヲガに居る者に対してだって、レンは暇だと想えば仲間ですらオモチャにして遊んでしまう。     性格もかなりの自分勝手で、そんな性格や戦闘狂であるが為に単独行動が許されない。 口調は悪い方で年上にも敬語を使わない。   普段は側に、同じギヲガで同じく戦闘狂の女性が居るが、彼女はレンのそんな性格や言動がとてもお気に入りらしく、 監視役として置かれているが事実上もう完全に自由に行動させている。 …というのも、その方がソノ女性にとっても良い刺激になって良い遊びを見れて退屈しないからだ。     そんな二人だから、気が合うといえば気が合うのだが 二人ともそもそも仲間意識なんてなく、ただ互いにとって都合が良い、動きやすいからとりあえずペアで居るだけ。 (…といっても監視役・監視対象でありながらそれぞれ自由に行動してしまうから意味がない←)   武器は長い棒──代替ノ魔術(オルターナティブ・スペル)。 見た目は黒い長い棒だが、下に球体(赤い水晶)がある。 打撃、射撃にも対応出来る万能品で、複数の魔術式で構成された特殊なロッド。 いつでも展開・解除可能で、魔術式を重ねることによって強度を増す。 時には姿を剣などにも、自由に変えれる万能な武器。 滅失魔素、と古代に呼ばれる力が在った。 ソレは今の魔素とは異なり、限られた者しか持っていなかったという。 また、中には生命を生み出し生命を奪い去る力も在ったことから、ソノ存在自体が恐ろしい存在として神々によって封じられた。 大きすぎる力が、悪用されることを恐れたからだ。     だが悲しいことに…、レンはソノ滅失魔素を持ち、ソノ滅失魔素に改良を加えたさらに恐ろしい力を持っていた。     レンはさらに強い力を求め、魔神や禍災を呼び出すことも。 嫌いなのは光の力。 好きなのは闇。居心地が良いから。       「従う存在ももういない、なら俺は俺の好きにやらせてもらいたいんだが?」     「楽しい時は笑うのが“人間”なんだろ! 俺は最高に楽しいって感情が溢れてるぜ!」     「何が救うだ、何が光だ。 馬鹿じゃねぇの? 所詮お前みたいなちっぽけな力で事なんて為せるもんかよ」     「邪魔はさせない、って言ったら…、どうするよ?」    「ははっ!明(ゆーう)っ!やっと見つけた。  …さぁ、邪魔な奴らはぶっ飛ばしたから一緒に行こう」 「オレが正義オレが正義オレが正義!!」 「敵の敵は味方ってね!」
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