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名前:神咲 恵(カンザキ メグミ)
登場作品:たとえ何度生まれ変わろうとも
年齢:16歳
誕生日:4月15日
性別:女の子
血液型:O型
身長:149cm
出身地:瑞穂の国 大和列島の大都市──京東
一人称:私
これは、何度も貴方に会うための、たった一人の愛している人に出会う為の、転生を繰り返す運命──
こげ茶のゆるやかなウェーブのかかった長い髪をポニーテールにしている。
毛先は赤い色をしている。
髪留めは赤色。
アイシャドウや紅も赤色。
好きな色は赤。
恵は語学に長けている。
考古学が好きで知識欲旺盛。
明朗快活で行動派、猪突猛進でありながらも思慮深い部分も持っている。
気が強い部分も持っている。
自分の意志はハッキリと示すタイプ。
好きなモノは神社巡りで、信心深い。
家の部屋に神棚が在る。
神事などの行事を重んじている。
霊感持ちで、古来の巫女のような神々からのご神託やお告げを聴いたりすることができる。
前世は大きな力…、権力と霊感を持つ巫女で太古の国の女の王であった。
占いで国を繁栄させ、ソレは歴史に残っているが本人は覚えていても口にはしない。
実家は約700年の歴史を持つ名家で、先祖が殿様。
時代が違えば恵は一国の姫であった。
しかし時代が違えば恋愛結婚も認められるこの世の中で、恵は政略結婚をとある財閥の御曹司と決められていた。
それでも恵には心に想う人が居た。
両親は両方とも世界的経営者。
アイドルである王宮 誠 に恋をしている。
その恋が抑えきれず、幼き頃より習っていた舞と好きで習っていたボーカルスクールの歌唱能力で、三度目に受けたオーディションに受かり、王宮 誠と同じ業界に入る。
そして王宮 誠に会いに行く。
その日に偶然見つけた「今までなんで気づかなかったんだろう」という地元の神社でお参りし、縁結びのお守りを買う。
これが物語の始まりになることを、本人は何も知らないでいた。
<ネタバレ:弱点>
虫、手足の多いモノ、新人としての未熟さ
</ネタバレ>
<ネタバレ:信念や曲げたくないこと>
王宮 誠に会って想いを伝えること、そしてその先…、お付き合いをしたいという心を、伝えて…、お付き合いすること。
好きな人と以外恋はしたくないかも…、という性格。
</ネタバレ>
<ネタバレ:ギャップ>
お嬢様だけれど口調はお嬢様らしくない。
学校もお嬢様学校ではなく、娘に甘い父親にお願いして私立でもいいから一般の学校に行かせて!とお願いして私立高校に通っている。
</ネタバレ>
<ネタバレ:コンプレックス>
憧れを、かつて「お前には無理だ」と言われた過去がある。
それでふさぎ込んでしまった過去があるが、自己を変える為に見た目から変えた。
髪先を校則を破って赤色に染めたり、今まで来ていた淡い色の服を濃い色の服にしたり、スカートしか履かなかったのを男装するようになったり。
そして今の意志をハッキリと貫き通す自分が出来上がった。
王宮 誠に会う為にオーディションに受けたが、身長が小さいというのと舞と歌以外特技がこれといってなく不採用。
それで落ち込み一年以上落ち込んでいたが、ファンレターをc:227745に書くたび想いが募り、二度目のオーディションに挑む。
結果は不採用だったが、なにくそ!と受けた三度目のオーディションで見事合格を果たし芸能界に所属することになった。
</ネタバレ>
<ネタバレ:意外な特技や趣味>
中国舞踊を含む民族舞踊。日本舞踊も得意。
歌もいろんな民謡の歌い方を取り入れている。
</ネタバレ>
<ネタバレ:似合わない趣味>
植物や石、川や風に語り掛ける。
ソレはあまねく全てに意志があるからだと信じているからだ。
またシーリングスタンプやタイプライター、懐中時計やラジオといった、今では高性能な機器があるのに対し、昔から使われているモノを世界中から集めて使っている。
ラジオを聴いていた時に、偶然新人アイドルとなった王宮 誠の初めての一曲を聴いてソノ声に聴き惚れ憧れを抱いた。
自分もアイドルになりたい、と。
</ネタバレ>
<ネタバレ:癖や仕草>
口元に扇子をあてたり、恥ずかしくなったら扇子で顔を隠す。
常に扇子を持っている。
</ネタバレ>
<ネタバレ:口癖>
「私は諦めないわ!」
</ネタバレ>
<ネタバレ:あだ名>
恵姫
</ネタバレ>
<ネタバレ:好きなモノ>
王宮 誠、王宮 誠の曲、考古学、神社、神道、古来からの考え、伝統、舞、歌、古いモノ、日本茶各種、メールではなく手紙、詩
</ネタバレ>
<ネタバレ:苦手なモノ>
数学や理数系、自分の道を塞ごうとするモノ、ヒップホップ等大衆的踊り、お嬢様口調、政略結婚
</ネタバレ>
<ネタバレ:極秘情報>
恵の実家は戦国時代、天下を統一した一族。
そして皇族と婚姻を交わし、皇族と共に新しい時代を築いた。
そして恵の先祖が筆頭に皇族の許可を得て活発に諸外国と交易を開始することになる。
そして時代は移り変わり、皇族がこの瑞穂の国──大和列島を治め、恵の一族は国一番の大きな会社となっている。
そして会社は世界各地に在り、子会社やグループ会社も存在する。
恵は一人娘で、政略結婚のお相手は婿養子になる予定で調整が進められている。
ソレを知った恵は「冗談じゃないわ!」と言って、何度か家出をしたことで警察沙汰を起こしたことがある。
</ネタバレ>
---
<ネタバレ:世界観>
<ネタバレ:プルェステュエリア国>
西洋風異世界──プルェステュエリア国。
どの国よりも弱小で国土も最小の国。
もともとは普通の国であったが、天災や王家の犯した禁忌により国が滅びの危機に瀕している。
恵が目が覚めると、ソコでの自分は唯一の姫で、恋する相手であるアイドルである少年王宮 誠は自分に仕える騎士だった。
恵は何故か神社で買ったお守りを持っていた。
身分差の恋。
騎士である少年王宮 誠は淡い恋心を隠していた。
そして王宮 誠は、陰謀に巻き込まれ殺される姫である恵を守って死ぬ。
そして姫である恵もまた、陰謀によって生贄として殺されてしまう。
姫としての名は「メグイ」と呼ばれている。
王宮 誠は「クンリックパランス」と呼ばれている。
この世界観は、世界を統一したわけでもなく、何処かの国と争っているわけでもない。
全ての国から負け、奪われた弱小国である。
そしてソノ原因は王族の禁忌が一番大きい。
王族が触れてはいけない古代からの王族の墓に触れ、蓋を開き、そして墓を取り壊し埋め立てたことにより、古代の王族を護ってきた神々が怒りを持って現プルェステュエリア国に天災や災いを落とした。
反乱で、戦争で、国の領土と未来を取り戻す為に、力のない形だけの神官に神々への生贄を捧げよと言われたのが恵──メグイ姫だった。
恵──メグイ姫が、王族の禁忌を知り、もともとの強い霊感で神々と交流したのを見られてしまった為である。
姫を生贄にすれば国は再び蘇る、そうなんの力のない神官は言った。
そしてメグイ姫没後、その後ソノ国がどうなったかは知る者は誰も居ない…。
</ネタバレ>
<ネタバレ:ウルペルコ>
魔法と和風異世界が交差する小惑星──ウルペルコ。
ココは惑星が一つの国である。
恵が次に目が覚めると、ソコでの自分は悪役令嬢。
数多の従わぬ貴族や平民を無理やり従わせたり税を搾り取ったりする貴族の中のトップの家柄の令嬢。
国民から不満を多く寄せられるトップ貴族でありながらも、王族も存在しないウルペルコでコン貴族──ヴェユタージュ家に勝てる者達は居ない。
ヴェユタージュ家はソノ金で優秀な暗殺者や兵を多く雇っているのだから。
従うしかないのだ。
恵はそんなヴェユタージュ家で可愛がられている令嬢だった。
占いの結果がよく当たり、家を繁栄させると幼い頃から可愛がられていた。
しかし恵は外の世界のことを何も知らないのだ。
知らされていないのだ。
一方、少年王宮 誠は遊郭で男であることを隠して育てられたわけアリの存在。
師は花魁のヴェユレイジャ。
皆、華花魁と呼ぶから本名のヴェユレイジャというのを知るのは親方のみ。
ヴェユレイジャは、ヴェユタージュ家の現当主の妹だが、民を想い兄に反発した為、家を追い出されてしまう。
そして民を密かに集めレジスタンスを形成する。
しかし恵がソレを暴いてしまうが為に、悪役令嬢には刃が向けられ、王宮 誠も殺されてしまう。
王宮 誠は、ヴェユレイジャの鏡から幼い頃突然現れ、[禿|かむろ]として育てられるも性別を隠すよう言われる。
理由は今のこの時代で子供一人すら引き取ってくれる場所等無く、生きるには性別を偽っていずれは肌を見せない花魁として育て新しい禿を早く見つけて引退する方が良いと考えたからだ。
王宮 誠はどんくさいところもあったが、魔法は器用だった。
得意なのは姿を隠す魔法。
自らの姿を消すように隠せるのだ。
また浮遊魔法も長けており、モノや自分や人をも浮遊させる力があった。
ソノ為、c:227745は恵がヴェユタージュ家に居ると知ると、魔法で会いに行くようになった。
そして外のことを話すようになる。
そして親睦を深め、より彼女への恋は深くなる。
恵が暴いてしまった王宮 誠とレジスタンス、そして華花魁について。
悪役令嬢である恵は崇高な魔法──霊能力で神々に願い、王宮 誠を蘇らせるよう願うが、ソレは真理の理に反すると神々に言われる。
そしてヴェユタージュ家によってレジスタンスが襲われるが、王宮 誠は恵を連れて逃げようとする。
華花魁の許、レジスタンスに呼応するように民の怒りは爆発し、魔法で戦が起きる。
そんな最中、悪役令嬢である恵が王宮 誠と逃げている途中にレジスタンスに見つかってしまう。
そして処刑が決まるが、必死に王宮 誠が止める。
だが民は王宮 誠もヴェユタージュ家につき裏切った、と考え、二人を処刑することにした。
ソレをヴェユタージュ家の見せしめとして。
二人は並べて座らされ、縄が首にかけられ、そして足元の板が落ちて吊るされる。
最後に意識が朦朧とする時に、想いを再び伝える。
「何度でも、貴方に伝える。貴方が好きだから」
恵は「メーグレイシアミ」嬢
王宮 誠は「ゥオウミーア」という名前であった。
</ネタバレ>
<ネタバレ:ルゥォイエ>
そして次に目が覚めたのは、中華風異世界世界「ルゥォイエ」。
ソコでの恵は宮女の娘で、王宮 誠は次期皇帝。
決して結ばれない恋。
そして暴かれる真実。
王宮 誠は、恵と同じようにこれまでの前世を覚えていた。
そして、こう言ったのだ。
「君には、神様と対話する力があるんだね」
これまでの幾重もの人生。
轢かれる時に咄嗟に庇われたが、命を落としたのは恵だけではなかった。
走り去る恵を走って追いかけていたアイドルである少年王宮 誠もまた、轢かれていたのだった。
自分の為に他者を巻き込んでしまったこと、そしてそれがどうしても心からの好きな人だと知った宮女である恵。
そして、隠していた真実を知られた事実。
好きな人に…、一般の人間である王宮 誠にどう受け止められるだろう?
恵の中にいろんな想いが過る。
そんな中、王宮 誠は言う。
「んー…、オレも…、見えないモノと会話する時があるんだ。
誰も信じてくれないから、不思議くん扱いされてたけど。
だから嬉しいんだ、近い存在が居たことが…」
王宮 誠「何度生まれ変わろうとも、一緒だ。オレは君から決して離れない。もうこの気持ちは、ハッキリしている」
次期皇帝から臣下たちの前で告げられる宮女である恵。
王宮 誠「君が好きだ、恵」
ソレは日本での自分の名前。
涙を流す少女──恵。
恵「私は…!貴方がずっと好きだった!!
ステージで輝く貴方に!手を伸ばして届きたかった!!
でも変なことがたくさん起きて!
貴方を巻き込んでしまった!!」
泣きじゃくる恵。
ソレに対して、王宮 誠が告げる言葉(名台詞)。
これは、何度も貴方に会うための、たった一人の愛している人に出会う為の、転生を繰り返す運命──
異世界転生ロマンス「たとえ何度生まれ変わろうとも」
歌うのが好きな次期皇帝。
次期皇帝は、皇帝となり、妃に宮女である恵を迎える。
そして祝祭での宴では、皇帝から妃へ、アイドルである少年から少女へ、歌とダンスの贈り物が。
ソレは、少女──恵が少年──c:227745に初めてラジオ越しに出会った時の「相手を想う曲」。
2人の皇帝と妃という身分差の婚姻、そして宴での皇帝からの妃への贈り物は伝説となり語り継がれる。
やがて2人は老いて安楽死するも、また次の転生で、再び巡り会うだろう。
笑顔を浮かべ、幸せな未来を紡いで──
宮女である恵の名前は「フイウェン」
王宮 誠は「ファングン」
</ネタバレ>
</ネタバレ>
「好きです。
ずっと貴方が好きでした!
私と真剣なお付き合いをしてください!!」
「私は巫女、私は女王、私は令嬢。
神様…、私に与えられた使命とは一体なんなのでしょうか…?」
「?
こんな神社…、初めて見たけれど、こんなところにあったかしら…?
ま、いっか!
お参りしていきましょ!
…神様、いつも見護ってくださり、本当にありがとうございます。
どうかこれからも、見護っていてください」
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