羽城 恋

2/4

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/300ページ
フルネーム 本名:羽城 恋(うじょう れん) 久遠ノ名──ラプァンレタ:ティオ 登場作品:民族伝承歌 年齢:17 誕生日:居之月の居之日(いのつきのいのひ)(2月2日) 性別:男 血液型:A型 身長:175cm 体重:58kg 出身地:神音皇御国(シンオンスメラノミクニ) 一人称:オレ     影おくり(シエルトルィカ)をはじめ、民族伝承歌の多くの作品に登場する少年。     才従(さいじゅう)ノ民──ィュルシュォウの一族の生まれ。 蒼い星──オルーシェに存在する唯一の国──神音皇御国(シンオンスメラノミクニ)の第二皇子。   姉に第一皇女の愛(あい)が居り、父──冬真(とうま)、母──霞(かすみ)、そして今は亡き双子の弟の五人家族である。 他、親戚に従兄弟が二人──八雲居 宙良(やくもい そら)と八雲居 瑠空(やくもい るあ)、従姉妹に空壺宮 夜蘭(からつぼね ィエンルァン)が居る。   家は羽城神社と呼ばれていて、羽狐神様を主祭神に御祀りしている。       十二歳の誕生日から、家からも国からも離れた地で一人で居る。 (一人といっても、ソノ地で知り合った仲間達は居る)     明(みん)という少年を探している。 その理由と心の中にはあまりにも大きくて深いモノがある為、時折動くことすらだるくなり動けなくなることもある。 けれどもここで立ち止まるわけにはいかず、大切な存在でもある明を探す為に歩き出す。 取り戻したいのは、明と明の笑顔。 十二歳の誕生日を折りに、明を探すことに至った過去の事件。 助けようとした存在を、自分のせいで死なせてしまったかもしれない…。 でも亡骸や死んだという証拠はなく、恋は独り、明を探し続ける。   取り戻したいのは、明と明の笑顔…。      明と離ればなれになったのが12歳の時。 それから5年、現在17歳。 明が今どうなっているのか分からず、生きているのか死んでいるのかも分からず、ただ生きていることを信じ続けて探し続けているが、 その焦りから時折急ぎ過ぎたり間違った選択をしてしまったりしそうになるから、 師──クヲや友達、家族達によって正されることもある。   時折「落ち着け」と友であり家族でもある護り神のエルに殴られることも。     故郷には、帰りたいとは想わない。 しかしそれも半分だけ、故郷に居た家族や友達が心配で、半分帰りたいとも想ったり。 自分を、明を傷つけ命を狙われた過去から、故郷に対しても想いの葛藤が見られる。     性格は真面目で、口調は家族や仲間には本音が出てぶっきらぼうになることがある。 たまに天然でボケかますことがあるが、大半は突っ込み役に無意識の内になってる。 また、鈍感な部分もあったり。 ノリが良くテンションHi!☆なタイプではないが、周りの大半がテンション高く明るい為、「しゃーねーなー…」と巻き込まれて明るくノリに乗ることも、たまにある。 勉強熱心で、成績もいい方ではある。 研究と魔獣の育成、また薬草学に長けている。 運動、家事もこなせる。 皇族で皇位継承権を持つ皇子でありながら、「オレは普通の人間だ」が口癖になっている。       好きなモノ バスケットボール、寝る事、体を動かす事。 暇な時はトレーニングか寝てるか。 けれども今は勉学と仕事(国から離れた地で、お世話になっているところの長(おさ)から与えられた仕事。別名、アルバイトという名のお手伝い。長(おさ)曰く、鍛錬の一つだそうな)もしている。      嫌いなモノ 味方同士の争い、深い闇。 体験したことのある闇が、自分にとってのトラウマに近いものとなってしまっている。 また明を探す理由も、深い闇が関わっている。 恋は明も同じ深い闇、もしくはそれ以上のモノを抱えてしまっているのではないかと想い、(明の性格的に)、明を心配しているが、同時に自分が原因だと思い込んでしまっているところもある。 (誤解でそんなことないんですけどね!恋は皇子という立場だから狙われてしまっただけなのです)     自分から人に関わろうとはせず、「向こうから関わってきたら」レベル。 仲が良くなればとても気さくで優しいが、口が悪くなる。 (例:「おい!お前も言っただろうがこの野郎!!」とか) 後に、友達のウィルや恋人のアンユなど、似たような境遇であったり闇を抱える人達と出会い、互いに心配したり支えあったりするようになる。
/300ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加