オランジュ・クライン・オスマントゥス

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名前:オランジュ・クライン・オスマントゥス 登場作品:十二の國の花護り、十二國ノ花護りのカトレア~金木犀編~ 年齢:18歳 誕生日:10月7日 性別:女性 血液型:O型 身長:162cm 出身地:アウランティアクス 一人称:私 二人称:キミ、貴方 <ネタバレ:フルールオンエルポワールの「十二の國の花護り」の世界観> 十二の國──グランディア皇羽國に住む民は全て有翼族である。 特に翼は神秘的な形をしており、色や透明感や煌めきが美しい者程、魔力が高いと言われている。 国中には宝石のような美しい花々が咲いており、水も豊かで水路や滝が多い自然に富んだ浮遊する国だ。 花は花も舞う花びらも、昼でも夜でも煌めき美しい。 その中でも、唯一『**カトレアの海**』と呼ばれる場所が在り、このカトレアが『国花』である。 『カトレアの海』は、花護りの体調や精神状態によって、状態が変化する。 国の歴史は古く、正確には國と書く。 民は生まれた時に皇宮の神殿ノ間で、『[皇羽|コウウ]』という御先祖様の守護霊を花護りから一人一守護霊賜る。 そして死ぬまで意思疎通を交わし、時に喧嘩したり時に助け合いながら暮らしている。 グランディア皇羽國の民には守護霊と対話出来る不思議な力が生まれつき在るのだ。 そして民は死ぬと魂が『神社』と呼ばれる聖域に帰る。 そしてまたいつか、御先祖様として守護霊として選ばれる日がやってくるのだ。     またグランディア皇羽國は音楽や舞、芸術や伝統を心から愛しており、毎月のように祭りが在り、特に年四回の大きな四季祭りと、年一度の大祭りは他の国々からたくさんの人が集まることで有名である。 グランディア皇羽國は、身分制度は無いが、神、花護り、巫女、神社神職者、皇族、民と序列の並ぶ精神国家でも在る。 しかし身分制度がないので、民や皇族が神のコエを聴くことの出来る巫女や神職者達を信仰している形である。 </ネタバレ> <ネタバレ:『神』と『花護り』と『巫女』と『神職者』>  **神** グランディア皇羽國には、神として信仰される存在が十二柱居る。 全て翼を持つ存在だ。 龍、不死鳥、獅子、蛇、猫、狐、兎、狛犬、天馬、花女神、人魚、天地冥府三世界を司る神。 神々は全てを見ている。 そして民に加護を授け、悪しきことをする者には相応の罰を与える。      **花護り** 世界は二つ存在する。 希望を司るフルールオンエルポワールと、夢を司るフルールオンレーヴだ。 二つの世界は繋がっており、それぞれの世界に十二の國が存在し、それぞれの國に『花護り』と呼ばれる存在が在る。 二つの世界にはそれぞれ十二の國が存在しており、それぞれの國に『国花』となる花が存在し、世界は国花によって維持されていた。 国花は枯れてはいけない。 ソレは連鎖を起こす世界の終焉にして、國の終焉だから。 だから『花護り』が存在する。 花護りは国花を見つけたり、咲かせたり、枯れるのを阻止したりする。 国花は、決して枯らしてはいけないのだ。     花護りの出現は国々によってバラバラだが、グランディア皇羽國では、巫女が神の神託を聴きソレによって選ばれ、神職者達によって『神社』と呼ばれる聖域で『花護り』として認められる儀式が行われる。 そして皇族から[詔|みことのり]を賜る。 そして死ぬまで、もしくは神のコエによる代替わりまで花護りとしての責務を全うする。      **巫女 と 神職者** 巫女は不思議な力を持つグランディア皇羽國の民の中でも、特に不思議な力を持つ。 神職者も同じだ。 巫女は皇宮に数人と、『神社』に神職者と共に数人居る。 決して多くない。 主な仕事は神々のコエを聴くことが出来ることと、皇族と共に神事で祈りや感謝を捧ぐ儀式を行うこと、そして花護りと共に歌と魔力を国花に捧ぐことである。 巫女は女性が多く、男性も居るが、男性は神職者としての道を選ぶことが多い。 神職者は巫女と同じく祝詞を奏上したりと大して変わらないが、神職者は神々の御神体を磨いたり朝早くから神社の仕事に励んでいる。 不思議なことだがグランディア皇羽國では、男性と女性だと『感じるモノ』が少し異なるらしい。 ソノ為、男性は神職者という神社での参拝者の対応、施設の維持管理、事務処理、そして最も大事な『神社と巫女を護る』ことを仕事としている。 </ネタバレ> <ネタバレ:フルールオンエルポワールアカデミー> 各國に学校はそれぞれあるが、各國の中心地にある浮遊する島には『フルールオンエルポワールアカデミー』という学園が在る。 ソコでは多岐に渡る勉強を学ぶことが出来る。 学年は幼等部、初等部、中等部、高等部、大等部と在り、編入や転校も可能である。 ちなみにグランディア皇羽國の第一皇女──グラドールと第二皇女のc:229843[レディノーラ]はアカデミーに小さい頃から通っていた。 </ネタバレ>     <ネタバレ:国花の力を狙う者──レザナパス> 花護りは責務を全うする。 世界を崩壊させないように、終焉させないように、國を護る為に、生命を賭けて。 ソレ程までに国花には不思議な力が宿っているのだ。 しかし、ソレを狙う存在が在る。 ソレが近年、『レザナパス』と名付けられた悪しき組織だ。 生身の人間と違い、呪術という禁忌に手を出して老いぬ身体と半不死の身体を持つ。 レザナパスに対抗する為、グランディア皇羽國では花護りと国花を護る組織を花護り筆頭として天皇の[詔勅|しょうちょく]によって創られた。 レザナパスに対抗する部隊としては、花護りに選ばれたc:229843[レディノーラ]率いる第一特攻部隊と、第一皇女──グラドール率いる第二特攻部隊、そして第三特殊部隊~第六特殊部隊と、第七部隊~第十二部隊まで在り、 花護り──c:229843[レディノーラ]と第一皇女──c:232288[グラドール]を含む十二人の隊長は『**国花の守護者**』と呼ばれている。 </ネタバレ> --- **オランジュ・クライン・オスマントゥス** 十月ノ國──アウランティアクス國の王女で、アウランティアクスの花護り。 ソノ心は誇り高く、ソノ心は誰に対しても広く優しい。 オランジュは核心を突く発言をすることが多く初対面の人には冷たい人と勘違いされがち。 でも本当はそんなことなく、実際は剛毅果断な性格なだけでむやみやたらに秘密等を口外したり悪口を言ったりしない。 姉御肌な部分があり、いじめっ子は拳で制裁。「喧嘩するんじゃない!」 子供達から大人気で大人からも信頼が厚い。 グラドールとレディノーラとは子供の頃、同盟国会議で出会って仲良くなった。 また、アカデミーも一緒だった。(取っていた科目は違う) シスコンの兄が居る。 鬱陶しくも感じるも居ないと寂しいから彼女はブラコンかもしれない。     <ネタバレ:家族> 父(とう)さま、母(かあ)さま、兄(あに)さま </ネタバレ> <ネタバレ:話し方、口調> 「~よ」「~ですわ」「~ね」などの女性っぽい言葉使いは基本的にしない。  少し男性っぽい言葉使いだけど、絶対下品にはならない話し方 </ネタバレ> <ネタバレ:弱点>  国花のキンモクセイ、家族や友達、自分のせいで誰かが怪我すること 「私のせいで誰かが傷つくのは耐えられない。国花も国民も守ってみせる!」 </ネタバレ> <ネタバレ:信念や曲げたくないこと>  途中で投げ出すこと、あきらめないこと 「なぜ途中であきらめる?努力は無駄にはならない。その過程も大切なんだ。」 </ネタバレ> <ネタバレ:ギャップ>  音痴 「姫だから歌が上手いだなんて誰が決めた?歌が苦手な姫もいることを知るべきだ。」 </ネタバレ> <ネタバレ:コンプレックス>  治癒魔法が安定しないこと 魔力と時間を大量消費しても少ししか回復しなかったり、少しの消費で大回復することもある。 オランジュにとって治癒魔法は賭けのようなもの。 「私に治癒魔法を使えと?やるにはやるが上手くいかなくても文句は聞かないからな。」 </ネタバレ> <ネタバレ:意外な特技や趣味>  特技は洞察力や観察力が高いこと。なので面倒ごとに巻き込まれそうなときは回避することもある。 「他人の性格を推理するのは好きだ。でも面倒ごとには巻き込まないでほしいと思う。」 </ネタバレ> <ネタバレ:似合わない趣味>  星がモチーフのアクセサリーや小物を集めること。 「・・・似合わないのは重々承知している。でも好きだから仕方ないだろう///」 </ネタバレ> <ネタバレ:癖や仕草>  辛いときや悩んでる時に一人でボーと空を見るのが癖。 本人は気づいていないけど、感情が顔に出てることが多い。 「空を眺めてると不思議と落ち着くんだ。」 </ネタバレ> <ネタバレ:口癖>  「世の中意外となんとかなるものだ。だから肩の力を抜くといい。」 </ネタバレ> <ネタバレ:あだ名>  オランジュ、オランジュ様、花護り様、姫様、王女様 </ネタバレ> <ネタバレ:好きなモノ>  お菓子 「子供っぽい?それでも別に構わない。お菓子を食べると幸せな気分になるんだ。」 </ネタバレ> <ネタバレ:苦手なモノ>  虫(特に蛇、蜘蛛、毛虫)、優柔不断な人、言い訳ばかりする人は苦手というかイラっとする 「近くに虫がいたら教えてほしい。(虫に)気づかれないうちに離れるから」 </ネタバレ> <ネタバレ:極秘情報>  しつこいくらい構ってくる兄をうっとうしいと思っているけど、来ないと逆に寂しく感じている。 態度には出さないけど、実はオランジュも兄のことが大好き。 「いつもはうっとうしと思っていたけど、いないと寂しいものだな・・・。」 レディノーラの真実を知る内の一人。 しかし口には出さずに、レディノーラ自身が打ち明けてくれるのを待っていた。 実は物心ついた時から不思議な夢を見ており、翼の無い自分が生贄に捧げられる、という夢だった。 よく見て、成長するにつれ「馬鹿馬鹿しい」と一蹴するようになるが、アカデミーで各國の歴史や建国神話等調べていたらグランディア皇羽國の始まりを知る。 そしてソレをきっかけに頭痛を起こし、前世を全て想い出す。 当時のレディノーラのことを憎んでいないし、今も憎んでいない。 自分の代わりに結婚した当時のグラドールも同様だ。 彼女にとっては過去のことであり、今気にすることではないと考えている。 </ネタバレ> 「私のせいで誰かが傷つくのは耐えられない。国花も国民も守ってみせる!」 「肩の力を抜いて、落ち着くといい。 ココは同盟国会議の時以外使われない神殿だ。 グランディア皇羽國の兵達も追ってこないだろう」 「ふぅ…、秘密なら知ってたよ。 でもソレが何? 前世のことも覚えてる。 でもソレが何? ただ、私はレディノーラ、キミが打ち明けてくれるのを待ってただけ。 ソレで関係が変わることもない。 これまでの関係も、そしてこれからも」
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