ラシュフェーニカ

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登場作品:ミストルァルタ、片恋円舞曲、影おくり(シエルトルィカ) 年齢:16 誕生日:3月3日 性別:女の子 身長:167cm 出身地:《夢幻ノ大地》 竜ノ都 一人称:私(わたくし) 髪色:桃色で毛先が橙色 瞳色:菫色 ラシュフェーニカ・ヴェアトリーチェ・ムーランカ Rashyufernica Veatrice Muaranka     十八代目 天空ノ巫女(ユリーシャ)──カグヤの補佐をする、《四自然神(ピエリフィーカ)》の長を務める《火ノ宮(ヒノミヤ)》の娘。 (《四自然神(ピエリフィーカ)》には《火ノ宮》、《風ノ宮》、《水ノ宮》、《土ノ宮》の四人が居る) 同時に、ラシュフェーニカは十八代目 天空ノ巫女──カグヤに選ばれた側近頭でも在る。   また、天空ノ巫女──カグヤは最高祭主(サイコウサイシュ)様と呼ばれており、ソノ下には《四自然神(ピエリフィーカ)》以外に三人の補佐官が仕える。  ソレを、最高祭主(サイコウサイシュ)三天宮(サイテングウ)と呼ぶ。 《祭》をラシュフェーニカが、《攻》をヤハトメイと呼ばれる部隊の長が、《護》をコトハノヤと呼ばれるカグヤの近衛部隊の長が役を担っている。     《凛浄》では同じ《四自然神》ピエリフィーカの《土ノ宮》── ユエイ・ヲカシ や《風ノ宮》── ラプレンヒタ とも仲が良く、カグヤの護衛隊長であるコトハノヤ第一部隊隊長──《水ノ宮》とも仲が良かった。 平穏で穏やかな暮らしであった。     おしとやかで穏やかな娘。 年はカグヤと同じという、とても若い娘だが行動力と想いの強さには目を見張るモノが在る。 同時に力、技もとても強い。      ラシュフェーニカのマザド・グラムヴィル 武器:マザド・グラムヴィル──天火竜シィイフィヤ 形状:ハンマー 属性:火 媒体:大気中の空気 技名:火華 火槌 ラシュフェーニカのマザド・グラムヴィル──魔法を扱うにあたって必ず必要となる道具──は身の丈より大きな槌で、重量は5トンという重さのモノである。 ラシュフェーニカは竜の一族であるが故に、そんな重さのモノでも軽々と振り回せるらしい。 つまりは普通の者では持てない。 ラシュフェーニカのマザド・グラムヴィルの名は天火竜(シィイフィヤ)という。  火華 ラシュフェーニカが魔法を使う時、一番初めにつける術言葉を「火華(ヒバナ)」と呼ぶ。 魔法を扱う時に謳う言葉は人それぞれことなり、 綾瀬 であれば大地ノ加護(セリア・セイレーリア)となる。       技一覧  火華──火柱 半自立型、攻撃魔法。 槌で強く地面を叩くと、ソコから太い火の柱が出現する。 火ノ柱は軸に太いのを、周囲に分裂した火龍が舞う。 そして対象物に向かって火龍は火柱を吐く。  火華──踊火 踊火(オドリビ) 自立型、攻撃魔法。 ラシュフェーニカを中心に、いくつもの狐火のような小さな鬼火のような火の玉が現れる。 そしてソレらが踊るように複数の対象に向かって攻撃を仕掛けようと走る。 踊火の中から小さな火ノ竜が現れ、対象に攻撃を仕掛ける。 火華──尾火 尾火(ツイビ) 攻撃魔法。 ラシュフェーニカが対象に向かって槌を振ると、対象に向かって火ノ渦が幾つも現れ追いかける。 ソレはまるで火ノ竜ノ尾のように、幾つも…。 火華──火華片 火華片(カヒラ) 治癒魔法。 ラシュフェーニカが天に向かって槌を振り掲げ、火華片と術を発動すると、天にソレはソレは美しい火ノ大華が咲き、花びらが舞う。 ソノ花びらの落ちる場所一体に治癒魔法が展開され、花びらに触れた者には体力が回復し、傷もわずかながら癒える。        出身 《竜ノ尻尾(ラトス・タユジャ)》と呼ばれる一族に生まれる。 火ノ竜として生まれたが、生まれつき強い力を持って生まれた為、また血筋から“竜ノ姫”として扱われる。 しかしある日、突然一族の手によって故郷から《凛浄》に居る家族の知り合いの許へと預けられることとなる。 そしてカグヤの住まう《凛浄》で、第十八代目天空ノ巫女──カグヤ・ソフィラプラドと出会い、ソノ美しさに一目惚れをする。 作品「片恋円舞曲」で、行方不明になった想い人──カグヤを探す旅に出る。 《四自然神(ピエリフィーカ)》の《火ノ宮》に選ばれることだけあって、火の力がとても強い娘。   彼女の技は、まるで空に火ノ花が咲いたようだ、とも表現される。 桃色の髪の橙色の毛先は、生まれつき火ノ力が強いからとされ、一族では稀子きこ──(姫子(きこ)、とも)──が生まれたと持ちきりになる程。 切ってもすぐに毛先は橙色になる不思議。        12歳 ラシュフェーニカ、明との出会い。 一目惚れで初恋。  14歳 ラシュフェーニカ、明に恋心を抱き続けるも、明との接点は少なく…。 街の祭の日、シィイフィヤと名乗り、明と祭りを楽しみ、明とラシュフェーニカは友となる。  16歳 10月 明、行方不明となる。  16歳 1月 ラシュフェーニカ、明を探しに行く決意をする。 恋心を改めて認識し、想いを伝える為に旅立つ。
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