私はみんなのおかげで跳ぶんだ。

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私が、木戸にボールを投げて サドンデスの5回の裏の攻撃が始まった。 私のガードに1番上手い木戸が、必死にガードについた。 …仲間にパスしてワンツーで返ってレイアップ! 私は木戸をみたまま、目線を変えず仲間にパスを回す! ボールがどんどんゴールの側に寄っていく。 最後、私ににボールが戻った! …決める!私だって、、、。 私はが勝負を決めに高く飛んだ! 「させない!」 しかし光がブロックしに来て。 無理に押した感じになり私達はたおれて笛がなる! バスケットカウントワンスローになった。 光君が私に乗り倒れてる。 いつも緊張する私が今回は光君のガッツに感染した。 押し倒した感じと言えばいいのか。そんな感じだった。 「ごめん、詩音さん大丈夫?」 光君が私を抱き起こした。 「ガッツのあるいいブロックだった。痛っ!」 「詩音さん。足。」 「ちょっとくじいただけだ!」 「保健室に行く?」 「光君!見ててくれ私もガッツを見せる!」 光君に支えられ!フリスローの場所に私は立った 「木戸見とけ!これが決まったら光君から貰ったガッツで叫んでやる!」 …言おう。今の想いを。 …今なら言える気がする。 …鈴木さんの勇気、仲間の支え、光君のガッツ! …今しか変われない気がする! …私はこれを入れて変わるんだ! …ジャンプは出来ないけど高く、、、。人間として高く飛ぶんだ、、、。 私は足をくじいた状態で、 ジャンプ無しでボールを投げた! そのボールが、放物線を描き パスっとゴールにすいよせられた! 「光君!!3年前からずっと好きでしたーーー!!!」 私はみんながいる前で告白した。 私のそばに友達4人が集まって来た。 鈴木さんも走って来た。 「光君。これ!今年の分の大好きの紙、、、。」 私はチョコは溶けると思い持ってこれなかったから手紙を渡した。 「さっきの子じゃないってわかってた。授業中、字見たらいつも見てる大好きと字が違うから、、。ごめんずっと気がつかないで、、。オレも2年前から恋してました。ずっと会いたかったよ!詩音さん。この字を書いた人に!」 私は思いが通じ嬉し泣きをした。 また私の嬉しさが感染したのか友達みんなが円陣を組んで泣いてくれた。
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