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そんなことを考えなから私はネックレスの中を漂っていた。
ネックレスの中は金色に輝いていた。その輝きはすりガラス越しに見た光のようだった。ギラギラとして、下品な光だ。けれど、私はなんだかその光が嫌いではないと思えた。
多分、こんな変なところにいるからだろう。
私の脳が少しくらいおかしくなっていても不思議じゃない
となるとさっきのことを少し訂正しなければならない。
私は少しおかしいし、私を取り巻く状況はもっとおかしい。
これが正しいだろう。
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