壊れる

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「…おい!目を覚ましたぞ!危険だ!!本体の電源を落とせ!!」 白髪混じりのおじさんは叫んだ。 黒髪ロングの女の人は、パソコンに向かい文字を打ち込み始めた。 長い文字、暗号だろうか。 画面は見えず、カタカタと激しくキーボードを打つ音だけが聞こえた。 そして、Enterの音が軽快に鳴った時。 俺は部室で目を覚ました。
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