雛ペンギンは影に怯える
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ありもしない敵、 か。 ジョイステイックを握り閉めながら思う。 「 ボクは何と戦ってるんだろう?」 敵の接近を知らせる警報が鳴ったのは丁度その時だ。 ボクは、 見えない敵との戦いを開始した。
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