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様々な改革を行い、秋
米の刈り入れを行い、粥にして食べてもらう
美味いやら甘味があるやら大変好評で、種にして配ると言ったら凄く喜ばれた
じゃんじゃん増やしてください
ついでに、密かに進めていた椎茸栽培や石鹸つくり、水車小屋の作成は順調だ
知識チート様々である
勿論、様々な稽古も行って、着々と強くなっている
まぁ筋肉をつけすぎて背が伸びなかったら困るので、ほどほどではあるが
父は斎藤道三に米やら椎茸やらを上納してるので、特に変な疑いは持たれていない
斎藤道三が、改革の立案者である竹中半兵衛に会いたいと言ったらしく、会わされた
流石の戦国武将、覇気がヤバかったが、負けずに微笑みを崩さなかったら……………気に入られた
養子にしたいとか言われて、父も困っていたが、斎藤義龍が睨んでくるのがウザかった
「殿、私はまだまだ幼く未熟者でございます、父の協力のもと竹中領内を豊かにすることはできましたが、それは父や家臣の皆が頑張ってくれたこと、父の元でまだ学ぶことが沢山ありまする」
「そうか……では半兵衛、もしお主が父上のあとを継ぎ、この美濃の国主、ワシか義龍か、その息子が自らが仕える主に値せずと思った時は、この稲葉山城を攻略し、主がこの美濃の国主となれ」
………わぁお
「なっ!?父上!?」
周りは一気にざわめいた
たかだか六歳の子供に、謀反を許すと国主が宣言したのだ
「………殿のお心、この竹中半兵衛しかと受け止めてござりまする」
斎藤道三に、息子がどういう行動にでるか見ているのだろう?と視線で伝えてみた
「ハッハッハッ、流石よ竹中半兵衛……」
うわ、本気でやってもいいぞって顔してる
戦国武将怖いわぁ…
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