雫四滴:後に残る跡
5/6
読書設定
目次
前へ
/
6ページ
次へ
翌日。今日から六月だ。 昨日までの嵐が嘘の様に、よく晴れた真夏日だった。 美雨は、天外付きのベッドから慣れた手つきで するりと降りて、身支度を始めた。 美雨の通う学校・桃学園。 女子の制服はセーラー服。美雨は今、夏服の長袖を着ていた。夏服や冬服を着る時期は、桃学園の場合は個人の自由だった。 ちなみに、夏服は白。スカートは紺色。襟には紺色のラインの刺繍が一本。胸元の細いリボンは紅色。
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!