第一章・・・

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戦争が終わりを告げた、平和が訪れた…皆そう思っていた。 だが長くは続かなかった。 それは突然起きた。  プラントとオーブが同盟を組んで数年たった頃…  地球軍が突如として反旗を翻したのだ…  『蒼き清浄なる世界のために』その言葉を並べ立て    今度の標的は、プラントとオーブ両国にその剣は向けられた。 両国の代表であるカガリ・ユラ・アスハと、プラント最高評議会議長であるラクス・クラインは連絡を取り合い防衛体制を崩すことはなかった。 そして事件は起きた。  『SEED因子を持ちし者を二名引き渡せ、    さもなくば両国諸共、武力行使に寄り侵攻を開始する』 SEED因子は、Superior Evolutionary Element Destined-factor=「優れた種への進化の要素であることを運命付けられた因子」といわれており、 キラ・ヤマト、アスラン・ザラ、カガリ・ユラ・アスハ、ラクス・クライン、シン・アスカの5名が発動できる者とされている。 分かっていることは、両国共々………     最強のパイロットである、キラ・ヤマトとアスラン・ザラであるということを
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