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戯言
はじめまして。
突然で申し訳ないのですが、これから少しだけ、私の戯言に付き合ってはいただけないでしょうか?
そんなにお時間は取りません。もしお時間がないようでしたら、今でなくても結構です。貴方が時間を持てたとき、そして、それを少しをいただけるときに、コーヒーでも飲みながら軽く読み流していただけたら、それで十分です。
もし退屈でしたら、途中で閉じてくださっても構いません。何しろ、私はあまり話すのが得意ではないのです。
眠くなってきたら、是非眠ってください。眠ってしまった貴方に、毛布をかけて差し上げられないのはとても残念ですが。
それから、私の話に感想は不要です。もし、貴方が何か感じ取ってくださったのなら、それだけで私は幸せなのです。ですが、それを後で私にこっそりと教えてくださるということでしたら、是非、貴方の思ったことを私に聞かせてください。そうしていただけたら、私はこの話に意味を持つことができ、嬉しさで、面白くもないときにでも笑い出してしまうでしょう。
さて、前置きだけでコーヒーが冷めてしまってはいけませんね。
最後に一つだけ。
これから私が話すことは、私のただの独り言です。そう思っていただけたら幸いです。
最後までお付き合いいただけたら嬉しい限りです。
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