bigining of the end
84/102
読書設定
目次
前へ
/
102ページ
次へ
病院の入口には診断時刻の十分前に着いた。大きな国立の病院なのにちらほらとしか人の姿がなかった。平日の朝だからだろうか? 東京に珍しく雪が降っているからだろうか? まあ、そんなことはどうでもいい。人影が少なくとも、とにかくここは現実の世界だ。もうなにも心配することはない。 僕が病院の中へ入ろうとすると、突然、後ろから声を掛けられた。
/
102ページ
最初のコメントを投稿しよう!
5人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
3(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!