bigining of the end
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僕にはなにも文句を言う資格もない。なにも文句を言う気もない。生きたい者が生きればいい。生き残った者が生き続ければいい。理由なんてどうでもいい。僕はただそう思った。 周囲の音がプツリと消えた。体がフワリと浮かび上がりそうなほど軽い。僕はもう目を開けていることもできなくなってきた。真っ暗な死のトンネルの入口に僕はいた。充が吸っているタバコの火が消えてしまう前に、僕は死んでしまうだろう。
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