第2章 白雪姫とシンデレラ

18/59
前へ
/81ページ
次へ
そのたび七人の木こり達は、 『ナイスバルク! 冷蔵庫!』←厚みのある筋肉で上半身が冷蔵庫のようだと言う褒め言葉。 『キレてる! キレてる!』←血管がキレそうな程筋肉がすごいという褒め言葉。 『背中に羽が生えてるよ!』←背筋が羽のようだという褒め言葉。 『暗殺者も逃げる! 上腕二頭筋!』←後に本当にそうなった。   と、歓声を上げてくれた。 「えへへ、みんなありがとう! 暖炉にくべる薪もね、とうとう斧を使わなくても手刀で割れるようになったんだ!」 『『『『『『『おぉ! さすが! 仕上がってるね!』』』』』』』 ハードなトレーニングに心が折れそうになっても、こうして七人の愛情が支えてくれる。 白雪姫はまたいつ襲われるかわからない状況の中でも、決して折れる事はなかった。
/81ページ

最初のコメントを投稿しよう!

133人が本棚に入れています
本棚に追加