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「カルも褒めてやってくださいよー。」
「はいはい。ていうか、その呼び方やめろって。特に俺を煽るときだけ使うの！」
「だって星也、双子じゃん。峻輝は許してくれたよ？」
「あいつはバカだから。なんて言ったら許したんだよ。」
「ポルックスってカッコよくない？双子座の片方なんだけど、峻輝ちょうど双子だしポスってあだ名どう？って言った。」
「やっぱバカだ…。」
「バカじゃなくて優しいのー。」
「俺が優しくないみたいな言い方するなよ。第一なんで俺がカルなんだよ。」
「双子座の弟はカストルって名前なの。」
カストルはポルックスの弟。
そして神だ。
カストルとポルックスは仲が良くて、
いつかは死んでしまうポルックスに自分の力を分けて人生の半分を神として、
残り半分を人間として生きた。
って話だったはず…
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