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唇に触れた瞬間
思わず僕が顔を背けると
「恥ずかしくて顔も見られないか?」
ククと喉の奥で笑い
サディストは愛でるように僕の頭を撫でた。
「いいから……早く抜いてくださいっ……」
時間が経つにつれ灼熱感は
堪えられないほどになっていたし。
「こりゃひどい。グチャグチャだよ、和樹」
「見ないでっ……」
クリームと粘膜が混ざり合い
そこは音を立てるほどになっていた。
「よし、もっとよく見えるようにしてやろう」
「やだ……もうっ……」
言うと征司は僕の淫猥な恰好を固定するように
腰の下にクッションを差し込んだ。
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