episode218 無情の戒め ①

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唇に触れた瞬間 思わず僕が顔を背けると 「恥ずかしくて顔も見られないか?」 ククと喉の奥で笑い サディストは愛でるように僕の頭を撫でた。 「いいから……早く抜いてくださいっ……」 時間が経つにつれ灼熱感は 堪えられないほどになっていたし。 「こりゃひどい。グチャグチャだよ、和樹」 「見ないでっ……」 クリームと粘膜が混ざり合い そこは音を立てるほどになっていた。 「よし、もっとよく見えるようにしてやろう」 「やだ……もうっ……」 言うと征司は僕の淫猥な恰好を固定するように 腰の下にクッションを差し込んだ。
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