135人が本棚に入れています
本棚に追加
「どうだ?これなら自分でもちゃんと見えるだろ?」
「やっ……!」
言葉通り
一層高く持ち上げられたそこは
ちょっと覗き込めば僕の目にも丸見えで――。
「見ろよ」
「イヤッ……」
「見ろ」
「イヤだってば……どうしてっ……!」
「こいつを抜いて欲しいんだろ?」
拒絶するほど征司は意地悪く
僕の脚を折りたたみ
「なら――ちゃんと見てるんだ」
「アア……ンッ……」
恥辱の限りを尽くすかのように
より大きく膝を割って言った。
最初のコメントを投稿しよう!