教授だって人間ですから。

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昨今で言えば、漫画ではあるが例がある。 ドラマ・映画にもなった「織田信長」に関する作品を目にする機会があった事と思われる。 織田信長は、実は二人いて未来(現代)からタイムスリップした人物と、元の時代にいた人物の二人(元の時代の信長は後の明智光秀)いたのでは?と言う発想から物語が始まる。 両極端な性格で、破天荒な発想はそうかも?と思わせる節も有るぐらい、ユニークだった。 歴史的if(もしも)を起点とした作品は今だけでなく、かなり古い時代からあるジャンルである。 しかし今回のifは僕の好きな歴史ではなく、今。 それなりの裏打ちのある、確かな情報と根拠、確固たる証拠を並べる事が出来るのが起点だ。 (そうであるはずがなかろうが、仮にそうであったと考えると確かに頷く事が出来るッ!) 僕が「それ」を先輩から聞いた時にまず思った。 しかし、確信はあっても核心を突けない理由もある。
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