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タダシの この言葉をきいたあの時から わたしたちは、 確実に もう、壊れ始めた。 最初から わたしたちに形なんてなかったし 幻想だったのかもしれないのだけど。 タダシにとっての 現実は、 バンドマンへの恋心。 それだけに なってしまったのだから。
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